楽しむべき人数は?

http://i-sunday.net/diary0502.html#02
my merry mayのレビューを虎視眈々とさがしていたら発見したサイト。
で、気になったのがこの一文。

>なぜなら僕さえ楽しめればそれでいいからだ。これは誰にもわたさない。もったいなくて他の人には遊ばせてられない。すべてを独り占めしたい。僕だけのものでいい。そう思ってしまうほどに、僕はこのシリーズが大好きなのだ。

十分に気持ちはわかりますが、やはりみんなにもやってほしいなぁと思うわけで。
そりゃ私も独り占めできたらどれだけいいか。
…というのは冗談で。

私も昔そう思っていました。
自分だけが楽しめばそれでいいじゃないか、と。
でもそれはきっと駄目なんだと思います。

その昔『街』というゲームが発売されました。
当時非常に楽しんで続編が発売されるといいなぁと思っていました。
ところがそれはありえませんでした。
このゲームは10万本売れず8万本くらいしか売れなかったようなのです。実写ゲームですからコストがかなりかかっています。
これじゃたしかに続編なんか出せるわけないなぁとがっかりしました。

そして現在、私はKIDゲーの信者です。KIDは鬱な作品が多くマニア向けのメーカーだと思います。
で…(激汗

あのメーカーの場合10万とか売れたら祭りだろうなぁ(汗
それほどまでにあのメーカーの作品は売れていない。なけるくらい売れていない。
悪くはないんです、ほんとに。ていうかいい作品が多いんです。
好きな人にはたまらない作品がおおく、これといった地雷もなくいいメーカー『だった』んです。
それななのに最近はメモオフARなんてアコギな商売始めたし、それが終わったばかりでスタッフは急いでメモオフ5つくり始めるし…ていうかこのメーカー一ヶ月に一本ソフト出すし…(つーかそうしないとつぶれる)。
ほんっきで泣けてきます…。スタッフも限界近いだろうなぁ…毎回こんな感じだし。
#ていうか噂によるとスタッフ数人逃げたみたいだし(汗
やはり商売的にはマニア向けっていうのはだめなんだろうなぁ…と思いました。

ていうか、こんなに立て続けに作品だしていたらクォリティがかなり不安だしなぁ。
もうすこしスタッフを休ませて上げて欲しいものです。


まぁそんなわけでmy merry may with be 少しでも興味がある方はぜひ買ってください。
いい作品は売れるんだって事を証明してあげたいです。
はっきりいってKID一番の傑作だと思いますので。