車輪の国、向日葵の少女

(色々伏字)

もう少しこのゲームについて考えてみることにします。
このゲーム色々なサイトをみてまわっているのですが、法律をかじっている人にはどうも評判が悪いようで(汗
でもこのゲームはそういうことを考えてはいけない話なんだろうなぁ、と思います。

あんだけ出ているのに、法律のことを考えてはいけないのか、といぶかしむ人もいるでしょう。
でも、そっち方面についてはこのゲームの描写はあまいと確かに思います。
でも、それでいいんだと思います、このゲームの場合。
#ていうかわざとそうした部分が感じられる。
もし法律関係を徹底的にやりたいのなら、国を征服した描写がないですし。お姉ちゃんEDでもあるのはその過程だけ。もし、本気でやりたいのなら、お姉ちゃんEDでは、社会を変革した後の話をやるはず。
(ちょっと信者入っていますね)

あくまで書きたかったのは、「少女」だろうと思うからです。
灯花の3章の台詞。
「私は一生子供でいい!」
がもっともそれを端的にあらわしていると思います。
だってむりでしょ。ねぇ?
あくまで少女だからこそ成り立つ話だと思います。

 ではなぜ、法律というものを考えたのか?
 人間が生きるということはルールの中で生きる、ということですので、それをあらわすために法律なんてものを用いただけに過ぎないでしょうね。私達はなんだかんだでルールに縛られていますし。
 でも、そのことに対して、疑問をまったくもたずに生きていくことは正しいのですか?
 そのルールはよく考えればおかしいものではないですか?(不当に)縛られていないですか?
 そういうことを描きたかっただけかと。


 まぁそんなわけで。法律関係をこの話に期待している人にはちょっとその辺は期待してはいけない、と一言添える必要があるのかなぁ、と思います。