名探偵コナン『探偵達の鎮魂歌』感想

(伏字あり)
数年ぶりに映画なんてみにいって来ました。久しぶりに映画館でみる映画がアニメってあたり私らしいですが(w
アニバーサリー&11作目が作成されるのか個人的には微妙だったので*1
#ちなみに11作目は制作決定しているらしい。


感想なんだけど『個人的には』過去最高でした。(以下激バレ)
犯人の心境を考えるとすごく面白かったですね。
彼は結局他人を愛することが出来なった、でも彼は他人を愛する方法をしらなかった。
で、愛したいとおもったからこそ、犯罪を犯して――いや犯罪を犯すという行為でしか――彼は人を愛する(もしくは信じる)ことが出来なかった。
だから事件の依頼をあんなややこしいものにして、すべての行動をした。
そう考えていくと個人的には面白かったなぁ、と。


あと『探偵たちの鎮魂歌』っていうのもなかなか皮肉が利いていていい感じでしたしね。
この事件には本当に探偵なんて要らなかったんですから。

ただ今回は…伏線の張り方とかネタはいいのだけど調理に失敗している感はあると思います。*2
私はネタの部分でかなり気に入ったので高評価ですが。
それに今回盛り上がりにかなりかけると思いますしね。その辺はイマイチかと。
以下こまごまと


・光彦の声いつのまに変わった?ってーか声出しているの誰?って思ったら会長かよっ(一人で爆笑)
・ちなみにもともとの声の人は今体調不良らしい(汗
怪盗キッド関係の伏線細かいなぁ…。始めから終りまで伏線だらけじゃねーか。*3
・↑はお気に入りだけど、怪盗キッドの正体にわからない人も多そうな(汗
・でも怪盗キッド目立ちすぎなのはどうよ?
・「動くと死ぬわよ?」爆笑。いい声出してくれたなぁ、林原さん。
・ていうか今回灰原がんばりすぎw灰原スキーにはたまらないかと。
・ちょっと引っかかっているのは元太たちのつけた爆弾が本物だったのかなぁ、と。
・↑を疑っている理由は、 1.爆破シーンが途中の人形のときと違うし、花火と考えたほうが納得しやすい感じの爆破2.竜探偵の爆弾が偽者 誰か意見あったらよろしくお願いします。
・まぁどっちでもいい感はあるけど(マテ


こんなもので。点数としては85点。

*1:名探偵コナンのアニメが視聴率が下がっていると聞いているので

*2:てーかコナン映画はいつも調理に失敗している感はあるけど

*3:1.白馬に電話は一度もかかっていない2.コナンと服部と白馬で3人いるシーンなのに点滅している点は2つ。3.いつの間にかもどっていた園子のパスにペンキがついている。4.「君たち「ふたり」をコンビに組ませてよかった」という台詞