人類は衰退しました感想

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

無言でファイルを閉じます。
いい塩梅に窓が全開なので、そこから大空に向かってぽーんと投げ捨ててやれば、さぞ心地良いことでしょうね。
貴重な資料?これが?
これは立派に醜聞の範疇です。
「どうだったね?」
祖父が戻ってきました。
「ビフ酒でした」


読了しました。
ストーリーというストーリーはない、のんびりと読む小説だったかのように思います。
この小説に流れる空気を楽しむ作品というか。微妙にやる気のない主人公の言動を楽しむ作品というか。
とにかく会話が面白かったですね。小人さん*1たちの会話がシュールというかなんというか。さすがロミオ、って感じでしたしね。ロミオファンならお勧めかと。



点数は10点中8点。
あと一般受けはしないだろうなぁ、と言う印象。
まぁこの人の場合毎度のことですが(苦笑
後関係ないところですが、あとがき吹いたw

*1:ネタバレのためこれで表記