Web小説コンテスト４フライング感想

№56-75まで
No.056 飛べない鳥
非常によく出来た童話でした。
よんでいて面白かったです。見事でした。

No.057 夏を見逃すな
この二人のやりとり、というか全体的ながれがなんか独特でいいですね。
少なくとも私はこういう系をあまり読まないので新鮮でした。
何もない夏の情景をうまく書いていたと思います。
よかったです。

No.058 夏の扉を開けて時を駆け抜けていく少女のきのうとあした
設定がなるほどなぁ、と思いました。でももう少し何かほしかったかも。
ちょっと内容が寂しいです。

No.059 プルシャの後裔
ディディカが狂気に染まる様がよかったですが…、どうも中途半端におわられたような気がします。
まぁ筆をどこにおくのか難しいのはよくわかりますが…。

No.060 黒猫侍・片牙小太郎
猫たちの話を童話風にたのしくよませていただきました。
面白かったです。

No.061 缶コーヒー
ああ、もういいですね。
二人のデートのくだりが最高でした。オチが秀逸でした。
時間がたつってこんなことなんだよなぁ、とおもったので。
そして缶コーヒーのシーンがよかったです。

No.062 ５人以内のごろつき
果てしなくバカでシュールな話でした。
5人以内のごろつきってネーミングはあまりにもごろが悪いですね。
それがシュールさをいっそうひきたててくれたかと。

No.063 貴方に勝ちは似合わない
元となっている漫画はハチミツとクローバーでしょうか。
ところどころいい部分はあるのですが、全体的にみると、うーーーん、って感じです。
なんか主題がぶれている、というか。

No.064 花盤
えっちぃなあ。
やや古めの言葉づかいがそれを助長していたと思います。
非常にいい雰囲気でよかったです。

No.065 ハイブリッドアンビエント
ああ、もうなんていうか最高でした。
静寂を望んでいた青年が最後にはその静寂を望まなくなる、というオチにいたるまでの展開が最高でした。
非常によかった、文句なしです。

No.066 サルベージ
ちょっと不思議な経験を交えた、成長物語っていうのはいいですね。
そして最後のオチがよかったです。
面白かったです。

No.067 純
ちょっと主人公の思考回路についていけませんでした。
自分勝手というかなんというか。
あともうちょっとちゃんとしたオチみたいなのがほしかったかなぁ、と。
それが残念でした。

No.068 七夕
姉がいろいろ物事を思い出すために書いている？話なのでしょうが…、あまりにもわかりにくいです。
文章つめつめだし（汗
そしてタイトルの前、作者自身でさえもわかるのか、と思ってしまった文です（激汗
容量がきつかったのはわかりますが、もうちょっとなんとかならなかったでしょうか（汗

No.069 神の子と魔女の子
めちゃくちゃなノリだなぁ。
でもはじめの関西弁のキャラ以外イマイチ見所がありませんでした。
残念でした。

No.070 ばべるの図書館だより
面白かったことは面白かったですが…物語的にみるとなんだかなぁ、って感じでした。
悪く言えばやおいですし。
それが残念でした。