SHI-NO支倉志乃の敗北感想

SHI‐NO―シノ‐支倉志乃の敗北 (富士見ミステリー文庫)

「何をしてるって―――もちろん、『人を殺して』いるんですよ」

さて、今回感想に入る前に一ついっておきたいことがあります。
私って本当にロリコンなんだなぁ、今回思ったり（マテ
シノシノの偽初潮イベント（バレ）でほんっきでおめでとーとかおもったのでｗ
いつのまにかこんなにそまったんだなぁ（遠い目
あまり自覚したくなかったのですが（ｗ
ちなみにこのことをネット上の知り合いに行ったら、ほぼ全員に「何を今更？」とかいわれましたorz
聞けばindexにあんなバナーをはっていれば当然とのこと（汗
いや、あんなバカなことやっていたらやっぱりのらないとダメでしょ？（ｗ

そんなわけで心情的には（あまり自覚したくなかったので）今回の話には0点をつけたいのですが（死、9点で。

以下ネタバレ感想
今回は本当に、事件よりもシノシノの変化イベント、そちらのほうに考えれば考えるほど心をうばわれました。
P１６４を読む限り、4巻のときのあれで「僕」がいなくなってしまうことが本当に怖くなってしまったのですね……。CLANNAD智代バッドルートを思い出します。幼い、本当に幼い志乃ちゃんが堕落という道を選ばないといいのですが…。彼女の場合、真白もいっていますが、蒐集をやめることはハッピーエンドを招かないというか招くことが出来ないとおもうので。
（＃ちなみにこういう堕落云々の話は私大好きだったりします（苦笑、しかしそれにしてもP１６４のシノシノの行動は激萌えですｗ）
そのことにより笑うようになるかもしれないですが、それは本当にかりそめなんでしょうね…。きっちり決着がつけられることを祈ります。しかし、この年でこういうことに対し真剣に考えないといけないシノシノはかわいそうですね（汗
そして、最後のほうで主人公が思い出してしまった（それとも妄想？）志乃ちゃんが血塗れのナイフをもった光景。これがどう影響するのかも楽しみです。

事件については今回は宮村さんの上記台詞が印象にのこったくらいですね。
真相が途中でよめてしまいましたし（汗

では以下こまごまと。
・焼肉パーティクロス君こなかったのですね。ちょっと残念かも。
・僕の包囲網は着々と完成しているのかｗ「おかあさん」って（汗
・「僕」、一緒にお風呂入ろうかとか旅行に行こうかとかテンション上がりすぎｗ
・P154以降。期待しましたよ、上にもかきましたが、期待ちゃいましたよｗでもよく考えれば2巻P315でたかだか薄い膜云々いっていた子がこんな態度とらないよなぁ（汗
・P252ってかラスト。志乃ちゃんが昔人を殺しているのかな？だから僕は昔の記憶があいまい？そしてそれが原因で志乃ちゃんがああいうふうになった？両親からそれが原因ではなれている？とか色々妄想できますが…どうなるのか楽しみです。