第10回リトバス草SS大会(仮)フライング感想

お題「筋肉」ということで今回前回より数作品減るか、下手したら10作品切るかな、とおもっていたのですが。
9:30現在、17作品来たとは驚きです。
しかしほんと皆さん色々な使い方をなされましたね…。
一言だけいわせていただくなら。
佳奈多派にあのSSは反則だって(汗
http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=kaki&mode=res&no=290

・筋肉候〜それは偉大なる筋肉志〜
いきなりこういうネタかいってつっこみましたが…。
あまりにもむちゃくちゃですね、楽しかったです。
ってか、真人に早いだの、遅いだの相談できるのはあるいみすごいかとw
しかしほんとむちゃくちゃだなぁw


・代償
参りました(土下座
佳奈多派にこういうSSをみせられたらもう参ったとしかいいようがないです。
葉留佳との和解ってほんといいです。
>「私は、守り抜く! 私のキャライメージをっ!」
>「……今さらだと思うけどなぁ。ほら、例えば――」
>「他所は他所、ウチはウチよ!」
>「う〜ん……じゃあ、往生際の悪いかなちゃんには、この称号をぷれぜんと〜。筋肉いぇいいぇーいっ!!」

>佳奈多は『本当ははるちゃんとクーちゃんのことが可愛くてたまらないかなちゃん』の称号を得た!
あとここもかなり好きです。



・嗚呼素晴らしき筋肉様
理樹君は今日も変態だなぁw(<結論
しかし、いったいなんだろうこのSSはw


・幻想《筋肉》小説
夢落ちならもうちょっとぼけてほしかったかなあ、と思います。
だいぶぼけていますが…。


・女王ネコの憂鬱
小毬ちゃんとさささのやりとりがかわいらしくていいですね。
途中ちょっとエッチですがw
しかし
>「……そんな怖い顔しなくてもいいよ。二ひ……二人とも私のとっても大切な人だから」
なんていいかけた、小毬ちゃんw
二ひってなんだ二ひってw


・例えばこんな筋肉の使い方
この発想はなかったわw
しかし、苦言を呈するなら、隠し方にもう少しセンスがほしいかなぁ、と思います。
隠しすぎです、もうちょっとギリギリにすれば、尚面白くなったかと。



・理由があるからそこにある。
鈴との救出中、体力不足で助けられなかったEDでしょうか。
確かによく考えれば、大変だよなぁ、あのシーンで全員助けるの。


・Muscle of friendship
筋肉ED2?
皆を筋肉に介入していくシーンがお約束ですが、よかったです。


・世界の果ての野球
>おまけに、どうしてもやる気が出ない時にはこれを使うといい、と言って恭介が僕に手渡した紙切れには、次のような文字列が記されていた。
こことかひでぇなぁ、とかおもいながら読んでいたわけですが…。内容がシリアスですね。
>恭介、それも駄目だ。この物語を僕のビルドゥングスロマンとして完結させ、「虚構」を「現実」にそのまま持ち帰るなんておぞましいにも程がある――その時には多分、一つ上の次元階梯に住むそんなこと到底出来っこない人びとに、束の間の逃避の道を与える多幸症的な幻想としてしか、僕達の物語は機能しないからだ。僕はきっと幸せになれるだろう。僕は満足だ。しかしそれでは肝心の彼らが、「虚構」を「現実」であると嘯き、「現実」へ脱出出来ると勘違いし、少しも本当でない幸せを握り締めて離さない、欺瞞と怠惰に陥ると僕は思う。
なるほどなぁ、と思いながら読んでいました。
しかし門を筋肉弛緩剤で、って発想はなかったですw


・筋肉と巫女、どっちがいい?
そりゃもちろん巫女でしょうw
というのはさておき、謙吾がいい具合に変態ですねw


・筋肉を止める手だてなし
理樹争奪筋肉戦争?w
戦争の雰囲気と理樹たちとの空気さがいい感じでした。



・真人の馬鹿
実に慰めかたが真人らしくていいです。
恭介の言い方ももっともですが。


・二人のクリスマス
鈴と理樹のやりとり。
緊張する鈴がかわいくていいですね。しかし筋肉をこう使うかw


・つかれた笑顔
美魚が鏡の前で表情の練習をしている様子を考えるといい感じですね。
オチは、美鳥にとりつかれた、というのでいいのかな?

・ひとつの友情
ストーリーの流れは好きです、好きですが…。
もうちょっとよく感情の変化を書いてほしかったかなぁ、と思います。
それが残念でした。


・ライアー
すみません、よくわかりませんでした。
虚構世界の残滓で、小さい頃の鈴が出てきているっていう感じでしょうか?


・たまにはこんなのも
さささと鈴と理樹のやりとり。
暇だったから鈴がさささを呼ぶということは、二人の仲が結構いい感じになったのでしょうか。
ほのぼのとしていてよかったです。