第2回小大会フライング感想

http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=kaki&mode=res&no=817
今回もいってみたいと思います。
緋さんが、フラ感をやられているので紹介させていただきます。
http://setsugetsuhuka.blog92.fc2.com/
ことわざの意味もすべて載っているので、必見です。


なんか今回変態なのが多くねーか?
と思いながらフラ感いきます。
「似たもの夫婦」までフラ感完了。
追加されたら、また書きたいと思います。


・金は天下のまわりもの
基本的にはかわいらしい話ですきなのですが。
ユキチよこしなさいよ、とかいう沙耶がお金をあんな風にするのかなぁ、というところがちょっとひっかかったり。
…ってか沙耶はユキチ以外興味なし?(汗


・大は小を兼ねる
叙述トリック狙いの作品でしょうか。
結構うまくいっていると思います。しかしクドの恰好をしている来ヶ谷さんは恐怖でしかないなぁw


・春眠暁を覚えず
これまたかわいらしい話です。
ほのぼののんびりした風景を描けていてよかったです。


人間万事塞翁が馬
これは…うまい。ことわざの使い方が非常にうまいです。
理樹×小毬のカップルが進行しているかと思えば、最後の落ちをこうしますか、見事でした。


・一念岩をも通す
作者さんもいっていますが、隠す気ないよね、これ?
さすが変態ランキング●位の人です。
相変わらずの変態っぷりがいい感じでした。
ってか鈴×小毬とかw
>「だって、さーちゃんのかも知れないじゃない?どうして私のだってわかったのかな〜、と思って」
>「においで」
こことかほんとに変態チックです。



・棚から牡丹餅
これもまた変態な。
>「それはほら、『たなからかなた』の真ん中を変換すると……不思議なことに、『たなか裸かなた』になるんだ!」
いみわかんねーよw


・蓼食う虫も好き好き
ああ、嫉妬する鈴がかわいいなぁ、と思いました。
タイトルもうまい具合に鈴のしっとっぷりを表していると思います。
#そういう意図ですよね。
ところで、「栗の花の匂い」のネタはわからなかったなぁ。ぐぐってああ、なるほど、と。



猫に小判
これは、エロい。
ってか恭介ほんとなにやってんだw
ガムテープでしばりつけて、全身泡まみれにするなんてどんなプレイなのかと。




・一期一会
作品に流れる、幸せな雰囲気が好きです。
ほのぼのしていていい感じでした。



・Лучше горькая правда, чем сладкая ложь.
ロシアのことわざで、「甘い嘘より苦い真実のほうがいい」
こういう独白モノは個人的に苦手だなぁ。
でもこのスタイルでないとこの作品はだめでしょうから難しいところです。
内容は割と好きなんですが、個人的にとっつきにくかったです。


・身の毛がよだつ
クドがいい味だしています。
佳奈多にずいぶんと調教されているなぁ♪
最後の落ちがかわいらしくて好きです。


・壺中の天地
非常に難解な話です。タイトルの意味をしらべてみたのです、
1.俗世界とは掛け離れた別天地。
2.酒を飲んで俗世間のことを忘れる楽しみ。
このストーリーをさらに難解にしそうな意味だなぁ、をい。

非常に簡易的に解釈するなら、この西園美魚は、虚構世界に入らなかった異次元的存在の美魚ということでしょうか。
修学旅行でバス事故にあっている、ということは美魚の最後の夢がかなえられている、ってことですし。それなのに日傘をさしているってことは、そういうことだと思ったのですが。
…違うだろうなぁ(汗



・空谷の跫音
クドリャフカのかわいらしい描写がいいです。
佳奈多と葉留佳のちょっと不器用な親切さもいい感じでした。



・馬子にも衣装
注:管理人の嗜好全開で感想言います。
佳奈多がかわいすぎる。ああ、もうほんと最高です。
>直枝は生まれてくる性別を間違えたんじゃないかしら。まあそのお陰でこうやって愛し合えたのだけれど。
ってかほんとここで脳がやられましたよ。
どんだけかわいいんだよ、佳奈多。
ってか女装させるのが趣味だろうなぁこの佳奈多w


・郷に入りては郷に従え
なるほど、こういう解釈もありか。虚構世界の見方が面白いですね。
しかしこうしてみると、ほんとに恭介が悪人っぽいなぁ。
彼にも事情があるのはわかっているのですが。



・男心と秋の空
最後の落ちがだめすぎるw
面白いのですが、構成しだいでもっと化けるかなーと思います。



・たなからぼたもち ?
なるほど、そういう意味かw
佳奈多はかわいいですね。


以上MVP対象作品。
以下遅刻作品。


・似たもの夫婦
似たもの夫婦なのはお互い、妻のことで苦労する、という意味なのでしょうが。
鈴の母が鈴のこと理解しないかなぁ、というのがひっかかります。
それが残念でした。