第３２回リトバス草SS大会 フライング感想

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今回も書けなかったけど、なんとなく次回は書けそうな気がする。
…気がするだけ？
というわけでフラ感いきます。
ちょっと厳しい意見もあるので注意。

・それは永遠に儚いものだから
来ヶ谷さんと沙耶という珍しい組み合わせですが、これいいですね。
二人のやりとりがいい感じでよかったです。

・空き缶、金木犀、一番星の帰り道
文章が私個人的な感覚からいわせてもらうと独特でした。
独自のリズムを作り上げていると思います。
ただ読んでいると妙に違和感がありました。なんていうか、微妙に突っかかるんだよなぁ。
説明しづらいのですが。
文章のリズムとかかわってくるのでしょうけど、内容はもうちょっと書きこんでほしかったなぁ、と思います。
話のネタ自体はなかなか好きでした。

・覆水
おおう、こうきましたか。
こういう理樹はなかなか新鮮でよかったのですが、やっぱり内容をもう少し書き込んでほしかったです。
どうも、流れが唐突でした。

・星の向こう側
オチが馬鹿すぎるｗ
ってかそんなものがあるのかと小一時間（ｒｙ
ただこういう感じにするのなら、途中までの文章をもっと馬鹿っぽくするか、シリアスっぽくしてほしかったです。

・雨上がりの夕闇に明星を見つけて
＞台無しだった。いろいろと。
台無しすぎるｗ
と、冒頭で吹かされたのですが、うん、これは冒頭いらないなぁ、と思います。

沙耶が昔からの知り合いだったというパターン。原作最後のアレをもとにして書いたのでしょうが、なかなか新鮮でした。
ただ、もうちょっとわかりやすく書いてほしかったです。
一読してわかりましたが、なんか言葉足らずの印象を受けました。
また、流れがやや唐突な印象を受けました。内容はかなり好きです。

・勇者と旅人
＞「ああ、わかってる。だから、今から俺が勇者だ。その代わり、理樹、お前は勇者にはならないでいいんだ」
確かに理樹と恭介の関係はそんなですが、いっちゃうのはどうよ、と思います。
いや、この言葉は酷いと思います（汗
……あ〜、でも謙吾もrefrainで「お前を一生守ろう」なんていっているしなぁ、あの４人はそんな感じだったのかもしれない。
なんてことをいって自己完結したところで感想いきます。

昔のことを思い出して、そこにいくってシチュがいいですね。
ＳＳ全体が、コンパクトにまとまっていていい感じでした。

・ぱんつ争奪戦・春の陣
途中でぶん投げたにもほどがあるｗ
容量と時間的な問題なんでしょうけど…これはちょっと酷い。
所々がすごく面白いだけに惜しいです。
ってか勝った下着を持ち歩くなんてシュールですね。

＞「理樹、これだけは言っておく。
＞男はパンツ、女はぱんつだ、ここだけは譲れない。そしてだからこそ一纏めに言う時は下着と言わざるを得ない訳だ」
この台詞がすごい馬鹿でいいです。そして納得するあたり自分はもうだめです（ｗ

・垂直落下式
細かいところではあるのですが、子供の名前はもう少し何とかしてほしかった。
真人の未来っていうのはなかなか斬新で好きなのですが。

・聖なる空の下で
もっと甘あまにしてほしかったなぁ、と。
後文頭は一文字あけてください。

・スーパーノヴァ
ドルジ最強だなぁ、と思います。
うん、ほんとにドルジがよかったです。あの奇妙な生命体をいい感じで描いてくれました。
＞理樹君が男の子だと知った時に次ぐ衝撃だ。あの時は３日は寝込みたかったなぁ。そんな過去にとらわれている間にも

何、その過去ｗ

・願いの行方
ああ、なんかこれすごい好きです。
最後の一行がすごいいい。

・hush, hush, sweet Kudryavka
作品に流れる独特な雰囲気がよかったです。