第3回感想

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第3回、いきます。

・私達の旅路より
状況としては、あの冬に、舞含め、ほかヒロインと、少し交流したあと、祐一はいなくなったのでしょうか。
祐一の行き先が、それこそ永遠の世界くらいしか思いつかないのだけど、この辺はどうなんだろう。
ただ単に、どこかほかのところにいったとは思えないんだけどなぁ。
舞と祐一が初めて出会った、稲穂がゆれるところ、そこに学校が立ち、またこわされる。最後のシーンでひさしぶりにこっちにきた、といっていますので高校生までの「囚われた感じ」の待ち方ではなく*1、祐一のことを待ち続けた。
…とこう考えると、高校生までと違って、舞の中でも祐一が過去の思い出の一つ、となったんだろうなぁ。*2
だからこそ、でしょうか。
最後のシーンでの再会シーンがとてもきれいでよかったです。


・あの空の下で
誰か好きな人と、見る空は美しい。ネタとしては正直よくあるネタなのですが、非常に綺麗に描写してくれていてよかったです。
次の作品をみておもったのだけどこの作品と対になっているんですね。本のこの構成が面白いです。
今までの作品もなんらかの意図になっているんだろうか、気づかなかったですが(汗



・青空の見える場所まで出かけよう
3人で出かけ、きれいな風景を見つけにいく。青春18きっぷでみつけにいくってシチュがよく、3人のやりとりがよかったです。
最後の寝顔の写真を交えたやりとりが一番好きでした。

*1:言葉が難しいなぁ

*2:言葉が難しいですorz