ペンギン・サマー感想

ペンギン・サマー (一迅社文庫)

ペンギン・サマー (一迅社文庫)

http://blog.livedoor.jp/aruge/archives/749909.html
「あの」*1大谷さんが傑作だといっていたのでよんでみたのですが、非常に面白かった。
点数は10点に近い9点。


しかしほんとに感想をいうのが難しいですね。
ただすごかったとしか言いようがないです。
やっぱり構成のうまさがよかったですね。話の雰囲気もよかったですし。
ちなみに私が仕掛けに気づいたのが二回目に読みなおしたとき、っていう馬鹿っぷりですが、構成が明らかになったときのあの感覚が非常に良かったです。



ちなみに個人的に一番すごいとおもった仕掛けはP199の挿絵だったり。
もしこの本読了後も、どうしてすごいのかわからない方がおられたら、仕掛けがわかってない、とだけいっておきます。(こう書いてしかけがわかる人もおられるでしょうが)
ちなみに大谷さんのこの話における幼馴染論は読んでおくべき。

*1:どういう意味がこめられているのかは想像にお任せします(苦笑