とらドラ!感想

とらドラ! Scene8 (初回限定版) [DVD]

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とらドラ!のアニメをみました。
2クールのアニメでしたが、2日で完走。
以前からいろいろなひとがブログで話題にしていたり、リアルの知り合いからも勧められたり、していて気になっていたのですが、結構前のことなので、だいぶそういうことをしようと思っていた意識も薄れ。
最終的に、みるきっかけとなったのはある人物のある一言でした。


「私しか気付いてないと思うけど、最終的に大河は竜児のこと好きになったんじゃないかしら」


どこのだれがいったかといえば、またどこかの人ロリコンだといわれのない非難をうけるので、それは黙っておくことにして。
#ちなみにあのキャラは特段好きということはない
このセリフを見たときは、(声優が釘宮さんだと知っていたので)ちょっとデレをみせたところでアニメは終わるんだろうなぁ、と思っていたのですが、気づくとか気付かないとかそういう次元ではないですよね?w
全話通してみた感想としては、なんというかギャルゲ的なリアルさと現実のリアルさの狭間で少年少女たちの恋の流れを非常にまっすぐに書いてくれた作品だと思いました。なんていうか、変にドロドロしていなくて気持ちいいアニメでした。
久しぶりにすごくいいアニメをみたなぁ、と思いました。以下ちょっと気になった話の感想を少し書きたいと思います。


・第2話
この話の時点でみのりがもっと頑張っていればまた違う結末もあったんでしょうがねぇ。まぁ人間そうそうがんばれるはずもなく。
北村のあの行動が会長との過去のシーンの伏線になっていたのね。
ってか2話の時点で告白しているよね、この二人w


・第4話
一回告白されていたって展開は個人的には新しい展開でした。
けどまぁありえるよなぁ、ああいうこと(苦笑


・第5話
みのりんのあれで大爆笑した。ホントにここ数年のアニメで一番笑いました。
あれは反則(w
ってかあいつは何才なんだw


・第8話
50m自由形にもほどがあるw
この話の最後のシーンも間違いなく、告白だよなぁ。


・第15話
青髪とか茶髪とかいろいろいる学校で金髪はだめってのは違和感なんですが(苦笑



・第16話
この話がなかったら大河のことかなり好きになることはなかっただろうなぁ、と思います。
間違っているか、間違っていないかといわれれば間違っているのでしょうが、ああいうことをするのは嫌いではないですねー。
#まぁリアルにあそこまでやったらドン引きなんですが。この辺がギャルゲ的リアルさというかなんというか。



・第23話〜24話
やっぱり大河は自分を助けてくれたのは主人公だと気づいていたんだろうなぁ、と思います。
主人公に助けられた、と告げられた時動揺していなかったし、嫌いな親といっしょにいるはずもないし。
それにしても大河が望んでいるから、自分がみのりとくっつくという展開に何の疑問も持たないって、どれだけ大河甘やかされてんだよ。
#まぁ手をだしたくない女の子という理由もあったんでしょうが。
嘘をついてまでそういう展開を守ろうとすればそりゃ、みのりもブチ切れるわ。
あのシーンはほんとによかったと思います。もう10回くらいみましたし。
あと友人たち全員、主人公たちが駆け落ちすることも視野に入れていたような気がする。準備がよすぎたよーな(苦笑
ただ単に逃げる展開にしなかったのがよかったです。



・第25話
主人公の実家でのシーンがあまかったですが、もうちょっといろいろみていたかったなぁ。
大河の選択を受け入れつつも納得いかない主人公の描写がよかったです。